報告者 : 津田憲由 | |||
山 名 | 千ヶ峰 | 山行名 | 例会 |
ルート | 三谷登山口〜千ヶ峰〜市原峠〜林道西の山線〜市原登山口 | ||
山行日 | 2011年10月12日 | 天候 | 晴れ |
参加者 | CL : 津田 SL: 薗上 男性 : 秋月、 岡部、 金本、 中島、 西上、 西川、 丸山、 三宅、 村上、 守口、 弓仲、 佐坂、 石田 後藤、 赤松、 石橋 女性 : 秋月、 加藤、 河野、 西上、 堀尾、 徳田(幸)、 上杉 合計 : 25名 |
ルート概略図とコースタイム |
山行報告 |
10月21日からの秋山市民登山まで時間があるので、ぜひ参加して下さいとの呼びかけで25名の参加を頂き、有難うございます。好天に恵まれ絶好の関西百名山・登山になりました。 三谷登山口までマイクロバスで、問村バス停から1時間の短縮です。登り口から山道にはいると渓流沿いの道になり、雌滝、雄滝を見ながら登っていく。杉林の急登を過ぎると、つぎは丸太階段の登りになり、登るペースを配慮しながら頂上を目指す。約1時間で岩座神との出会いに着く。林道から上空を仰ぐと秋晴れの空が、気持ちよい。汗ばんだ肌に心地よい風もまた、気持ちよい。「仙(千)人が降りた峰」と言われるだけに、風とともに登る気分になる。出会口から約40分で山頂に着く。標高1005mの二等三角点がある。広くなだらかな山頂で40分の昼食をとる。360度展望を楽しむ。 市原峠までは、なだらかな稜線で、展望もよく展望台も整理されており、秋の風景を楽しみながら、歩きます。12時45分に市原峠につき、あまり利用者がないとみえて少しあれている道を下山する。石室・二本松のところから林道工事がすすんでおり、市原下山道が寸断されているので、林道西の山線に沿って下山する。14時15分に市原登山口に到着した。 その後、ラドン温泉春蘭荘の天然温泉で、汗を流す。ゆっくり休憩して疲れをとり、帰路に着く。19時30分に新田辺に到着する。途中に中国道の工事中の渋滞に巻き込まれ、予定より1時間遅れの到着でした。諸先輩のご指導有難うございました。 |
感想文 |
関西百名山 千ヶ峰に参加して |
後藤正道 |
今日は、兵庫県中部・多可町にある千ガ峰(1,005.2m)に初めて登ります。朝霧がかかり良い天気になりそうで雨の心配はまったく不要です。 名神、中国道を経由して瀧野社ICで高速を降り、R427を西脇市、多可町加美区門村へ。ここ三谷登山口から千ガ峰山頂、市原峠・市原登山口へ下山の予定です。 今回もマイクロバスに総勢24名の参加があり補助席まで満員御礼です。楽ちん。楽ちん。いつも幹事さんありがとうございます。 さぁ登山の始まりです。えぇ~ッ、こんな大きな石がごろごろの谷川を登って行くのですか。おっとっと、ルート間違いでした。横にちゃんとした登山道があるのでした。 川相は、大石がびっしり敷詰められた長~ぃ「なめ床」と「滝」が交互に連続する綺麗な渓で、沢登りも楽しそうです。 ここは、晩秋の赤や黄色の落葉と、この渓のコントラストが絵のロケーションになるなと少々きつい登りがまったく苦になりません。 おぉ~、今日は調子がよさそう 。\(^o^)/ ステキニ・ハッピィ~。 道はいよいよ渓筋に別れて岩座神道出合から山頂へは厳しい直登りとなり、このエリアには七種山、笠形山、雪彦山など特色がある山々がコンパクトに同居している地域であることを思い出していた。 やっと登った山頂は広くて、ぐるりと360度のパノラマです。それを満喫しなから昼食。こんなところで食べる食事は「なんでも旨か~!!」消化も最高。 下山は市原峠に向けて黄葉していく散策路のような広葉樹の林をゆっくりと歩いた。いい感じだ。ぱかっと開いた食べごろの「あけび」もありました。…甘くておいしそう。 登りの「荒々しさ」と「厳しさ」も、また下山道の「広葉樹林の優しさ」と変化に富んだ「ほんまにすてきなえぇ~ところ」でした。 市原峠の下の坂駐車場からバスが待つ市原駐車場までの長い舗装道がなければ「もっと良い素敵な山歩き」を堪能できたのではと思いましたが。まぁ~これも良しかな? マイクロバスには登山の前に買っておいた缶ビールがクーボックスの中で、ご主人のご到着を今か今かと首を長くしてお待ちかねです。そして、また例のように松井山手では、今日も秋の夜長の「宴は」延々と続くのでありました。 |
三谷登山口 | 渡渉もあり | 丸太階段の急登 |
山頂到着 | ||
市原峠を目指して下山 | 振り返って見る千ヶ峰 | |
マイクロバスの待つ市原登山口へ |